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YUKOのおっと!アメリカ日記 1    郵便屋さんの巻

在米期間が2年弱とまだまだ短い私だけど、こちらへ来て驚いたこと、呆れたと、感動したこと、沢山あります。
今はもう慣れてしまって最初に感じた驚きや感動を忘れつつありますが、その中でも私が目にしてきたアレコレを今回はお伝えしたいなと思います。

が、とても個人的な意見なのでどうか話半分に。


アメリカへ来たばかりの頃はもちろん、最近も戸惑ったばかりなのが、郵便屋さんの配達方法です。
私の住んでいる地域の治安が良いからなのか何なのか、配達される荷物は決まってドアの前(地面)にそのまま置かれ放置されています。もう驚く事はなくなったけど、毎回おいおいと小さくツッコミます。
小さな箱から、一人で持ち上げるのがやっとな大きい箱まで、なんでも置いていきます。サインして受け取る事もできるけど、別料金で$3くらい取られます。意味分かりません。違う住所の荷物が届く事も少なくありません。
3日前もそうです。雨がザーザー降っていたにも関わらず、やっぱり放置。屋根があるとは言え全く雨がかからないわけ無いじゃないですか。案の定段ボールは湿ってましたよ。まったくもう!


いつだったか自宅でお昼を食べていたら、ちょうど郵便屋さんが荷物を届けに来た事がありました。気になって様子を伺ってみたんです。(ダイニングから玄関先が見えるだけで、何も覗き見してたわけじゃないですよ。)  するとインターホンを鳴らす事もなく、荷物ドアの前に置いて去って行った郵便配達のお兄さん。
え!? 留守かどうかも確認しないのか。そっか、そういうもんか‥‥。印鑑を押して(サインをして)受け取る方法しか知らなかった私には、新鮮過ぎる出来事。
そもそも留守を確認する決まりが無いのかもしれません。だって、ピンポンダッシュで荷物配達してくれた郵便屋さんもいましたから。インターホンを鳴らすのは、ただの “荷物置いたよ” の合図です。いやはや、イタズラじゃないピンポンダッシュが存在するとは。
しかも荷物が少なかったりすると、玄関前まで来る事もせず投げてお届け、なんて人もいます。たまに箱がベッコベコに潰れた状態で届く事があるけど、その理由が分かった気がします。とにかく扱いがザツ!


日本と同等のサービスをなんて贅沢は言いません。どうかもうちょっとだけ、ほんの少しだけ、向上してほしい。
短冊に書き綴りたいくらい切なる願いです。

無惨にも放置された荷物たち。
郵便局のカウンター。どれだけ長蛇の列が出来てもマイペース。急ぐ素振りは見せない。


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