同施行日以降は、メーカーや販売業者が威力調整の場合を除いて、法律違反の商品を取り扱うことはできません。ただし一般ユーザーの方々には、施行日から6ヶ月間の猶予期間が与えられます。その猶予期間内に、ユーザーの方々は、ご自分の所有しているエアガンを法律が定める威力の範囲内に調整する必要があります。
単純計算で6mmBB弾の場合、0.98ジュール程度が威力の上限の予定です。細かな数値などに関しては、「内閣府令」で定められます。
現在、警察庁ホームページでは「銃砲刀剣類所持等取締法施行令の一部を改正する政令案等に対する意見の募集」にて「内閣府令」案を公開してパブリックコメントが求められています。http://www.npa.go.jp/
ASGK組合員社が今後出荷する製品には、改正銃刀法に適合した商品であることを示す「安全威力基準適合製品」シールが貼付される予定です。デザイン等決定しましたら、WEB-COMMANDでもお知らせいたします。
ASGKでは、ユーザーの皆さんが簡単に威力を計測できる、安価な「簡易弾速測定器」(予定価格¥1,000以下)を製作中です。また、ユーザーの方々、流通に携わる方が安心して商品を取り扱えるよう、ASGKでは、できる限りの広報活動を行っていくと発表しています。