新感覚エアガンムック「COMMAND（コマンド）」オフィシャルサイト

フレイム右側にあるマガジンキャッチボタンを押してマガジンを取り出す。撃たない場合は、マガジンを抜き取っておくように心がけよう。

はじめにボルトハンドルを一杯まで引き下げる。こうすることで、メンテナンスがしやすくなる。

モーゼルM712は、ボルトストップが備わっていないので、ボルトを引いた状態で、綿棒などのキズつきにくいものを使って固定する。

綿棒に布をつけて、バレルクリーナーを染み込ませる。クリーナーはケチケチしないでタップリと染み込ませるのがクリーニングのコツだ。

クリーニングロッドをマズル側から差し込んで、バレル内をクリーニングする。チェンバーパッキンまでシッカリと通してやろう。

バレルのクリーニングが完了したら、ボルトの部分にスプレー式のオイルを吹きつける。写真のようにボルトを固定しておくと作業がラクだ。

作業が完了したら、ボルトを固定していた綿棒を抜き取る。チョッとした工夫で、作業効率はグンとUPする。

エジェクションポートを閉じた状態で、可動部分にオイルを少量吹きつける。あまり多くつけると、バレル内にオイルが進入してしまうので注意しよう。

綿棒にクリーナーを染み込ませる。綿棒は汚れたら小まめに取り替えるようにしておこう。汚れた綿棒をそのまま使っていると、汚れはいつまで経っても取れないからだ。

マガジンの一番汚れる部分はBBフォロアーだ。フォロアーを指で押し下げておいて、内部を入念にクリーニングする。

マガジンのクリーニングが完了したら、放出バルブの部分にオイルを吹き付けてメンテナンスは完了だ。