新感覚エアガンムック「COMMAND（コマンド）」オフィシャルサイト

本体よりマガジンを抜き取る。分解を行なうためには、はじめにマガジンを取り外しておく。安全に分解するためにも普段からマガジンを抜き取っておこう。

フレイム左側にあるテイクダウンレバーを下側に45度回転し、スライドのロックを解除する。レバー操作1つでスライドを取り外せる。

ロックの解除されたスライドを前方に押し出して引き抜く。レイル部分は、フレイム前方まであるので、完全に引き抜くまで持ち上げたりしないようにしよう。

スライドよりリコイルガイドとスプリングを取り外す。スプリングのテンションは強いので、飛ばしたりしないように注意が必要だ。

リコイルスプリングを外したら、次にバレルユニットを取り出す。バレルは、チェンバー側からスライドの下側に引き出すようにして取り出す。

クリーニングロッドに布を巻きつけてクリーナーを染み込ませる。クリーナーはケチケチせずに、タップリと染み込ませておこう。

クリーナーを染み込ませたロッドをバレル内に通して洗浄する。チェンバーパッキンの部分まで通す。

細かい場所のクリーニングには綿棒が便利だ。綿棒を使用する際にも、クリーナーをタップリと染み込ませておく。

クリーナーを染み込ませた綿棒でレイルの内側を洗浄する。綿棒が汚れたら、小まめに取り替えよう。

綿棒を使用すれば、ハンマー周りなどの狭い部分も洗浄できる。丁寧に汚れを取り除くことが、エアガンの寿命を延ばしてくれる。

汚れを取り除いたらオイルを吹き付けておく。パーツの擦れあう部分には小まめにオイルを塗布して動きを滑らかにしておこう。

スライドのように動きの激しい部分は粘性の高いグリスを使用すると良い。塗布には綿棒を使うと便利だ。

スライドのレイル部分にグリスを塗りつけていく。擦り込むようにレイル全体に薄く伸ばすようにして塗布する。

マガジンのレイル部分も同様にクリーナーを染み込ませた綿棒で洗浄する。マガジンフォロアーは汚れやすい部分なので念入りに洗浄しよう。

クリーニングが完了したら、バルブの部分にオイルを塗布する。バレル内へのオイルの侵入を防ぐためにも、バルブ以外の場所へオイルは吹かないようにしよう。