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プラネット・テラーinグラインドハウス

PLANET TERROR
プラネット・テラーinグラインドハウス 舞台はまたしてもテキサス州の田舎町、オースティン。なぜか踊りのクライマックスになると目から涙が溢れ出すゴーゴー・ダンサーのチェリー(ローズ・マッゴーワン)。 美しく多才な女性だったが、それは全てこの田舎町での生活には「無駄な才能」と感じており、人生を半ば投げたような日々を送っていた。 自分をまだ愛していると訴える正体不明の元彼、レイ(フレディ・ロドリゲス)との再会には少しだけ、胸がときめいたが。

一方、街の郊外にある米軍極秘施設では、マルドゥーン大佐(ブルース・ウィリス)と闇の生物化学者アビー(ナヴィーン・アンドリュース)が取り引きをめぐって激しく言い争っていた。やがて交渉は決裂! 事態は銃撃戦にまで発展し、流れ弾がタンクに命中! 中から緑色のガスが流出し始める。 緑色のガスの正体は、この施設で極秘裏に研究が進められていた謎のウィルスだった。感染者は皮膚が焼け爛れたように崩れ、やがては醜悪、凶暴なゾンビと化し、周囲の人々に襲い掛かるのだ。オースティンの街はたちまち感染者=ゾンビで溢れかえり、阿鼻叫喚の地獄絵図を呈した。

チェリーとレイもゾンビの襲撃を受ける。ゾンビに片脚を食い千切られてしまうチェリー。しかしレイが驚くべき戦闘能力を発揮し、辛くも病院に辿り着く。しかしそこもまたたく間に感染者で溢れ返るのだった。バーベキュー店を営み、何があろうとも「究極のタレ」の開発をやめないJT(ジェフ・フェイヒー)と、そのタレのレシピを密かに狙っている弟のヘイグ保安官(マイケル・ビーン)、夫のDVに耐えかね、幼い息子とレズビアンの恋人と共に逃亡を企てていた女医ダコタ(マーリー・シェルトン)ら、それぞれが複雑な事情を抱えた十数人の生存者たちは、一致団結し、決死の逃避行を試みるのだった。 しかし人々はマルドゥーン大佐らの残存部隊に捕えられ、恐るべき実験の最終段階に「人間モルモット」として利用されそうになる。さらにチェリーとダコタは、“変態レイプ魔No.1(クエンティン・タランティーノ)”らの好色の餌食にされそうになる。

狂った軍隊とゾンビたちとの間で板挟みになる人々。誰もが目を覆う絶体絶命の危機!

その時! チェリーの深層心理で何かがハジけた。失った右脚に義足代わりに刺してあった椅子の脚で“変態レイプ魔No.1”を血祭りに挙げたチェリーはレイの助けを借り、遂に怒りのM4カービン(M203付き)をその右脚に装着! ゴーゴー・ダンスで鍛え上 げた腰の回転&大開脚ポーズで撃ち出されるフルオートの銃弾が狂乱兵士やゾンビをなぎ倒す! M203の40mm榴弾が障害物を吹き飛ばし、人々に活路を開く! 後の世に「伝説」として語り継がれるスーパーヒロインの戦いが、いま始まった!


監督/脚本/音楽/撮影/編集:ロバート・ロドリゲス
出演:ローズ・マッゴーワン、フレディ・ロドリゲス、マイケル・ビーン、ジェフ・フェイヒー、
ジョシュ・ブローリン、マーリー・シェルトン、ステイシー・ファーガソン(ファーギー)、
クエンティン・タランティーノ、ブルース・ウィリス
2007年/アメリカ映画/1時間45分/原題:『PLANET TERROR』/R-15/提供・配給:ブロードメディア・スタジオ

9.22(sat)TOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて“キラーチェーン”ロードショー!

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※2007年8月付けの情報です。


戻ります。
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